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【患者様】
87歳 男性
【症状】
・全身の水疱
・かゆみ
2024年10月末頃から水疱とかゆみで病院に受診し、
水疱性類天疱瘡(指定難病162)と診断を受ける。
【施術】
鍼
自己免疫系の病気のため、指先(井穴)への刺絡と
自己免疫を上げるための経穴に鍼を行う。
水疱や発赤のある部位に対しては刺激を与えないように
避けて施術を行っていく。
※皮膚科にも定期的に受診し、ステロイドの塗り薬を
処方してもらっているため併用して治療を行う。
【結果】
初回来院 2024年11月11日
最初は来院するたびに新しい水疱ができていたが、
週2回の通院で徐々に水疱ができなくなってきた。
水疱性類天疱瘡の血液検査
〈抗BP180抗体〉
2024年10月24日➡︎54
2025年1月16日 ➡︎44
※正常値は9未満
2025年1月現在は水疱はなく、以前にできた水疱が
つぶれて枯れてきている状態。
かゆみはまだあり、検査の数値も下がってはいるが
正常値には達していないため継続して治療をしていく。